匠kenkou

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Blog 匠と匠の嫁のひとりごと

匠のつぶやき ~里芋と日本酒~

2013.10.02

この地域では、ビアガーデンが終わりを告げた頃、河原では、「いもたき」が始まります。

 元祖と言われる「大洲のいもたき」から、松山周辺では、重信川の河川敷で上流から、「川内」「砥部」「出合橋」 そして、少し足を伸ばして、「西条市」「新居浜市」「宇和島市」など、各地で開催されており、夜になると赤提灯がゆらゆらと・・・・あー。今年も秋がきたのかなぁと、感じさせてくれます。

この「いもたき」とは、秋に月見を兼ねて、屋外で「いも」を「たき」(炊き)、それを肴に大勢で宴会することを言います。大洲市が始まりとも伝えられており、藩政時代に行われていた「お籠り」(おこもり)と呼ばれる、親睦行事が起源とされているそうです。秋の社日に、土地の神に新芋を供えて、その年の豊作を祈願する風習が由来とされていて、西日本各地で行われていたそうです。

 僕自身、いもたきのように 具材がたくさん入った鍋が苦手ですが、この季節になると、日曜日には、産直市場で「松前町」の産地で採れた「里芋」を買って帰り、皮をむいで・・・・これが結構な時間かかるんですよ。ヌルヌルしていて滑るので、注意が必要なんですけどね。あっ!老眼鏡も必須(笑) 下茹でして、ヌメリを取り、こんぶダシをメインに味つけをして、30分ほど、コトコトと煮付けます。そして、一度冷まして、味が馴染むのを待つこと1時間ほど!!

 後は 器に盛りつけ「いただきます♪」日本酒を煽りながら この里芋を食べるのが 日曜日の楽しみなんです(#^.^#) 隣で、嫁も「うまい♪うまい♪」と ニコニコしながら食べてます。日本酒がすすむ一品なのです。ここだけの話、僕はあまりお酒に強くないのですが、隣であれよあれよと、日本酒を気持ち良く飲んでいるのが、嫁でして(ーー;) 里芋も日本酒も みるみるうちになくなるのです(笑)

 食欲の秋とは、うまいこと言ったもんで、この猛暑で体重も少し減っていたのですが、食べるモノが美味しいだけに 食欲は全開になりそうです(*≧∀≦*) 匠でした(*^^*)