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Blog 匠と匠の嫁のひとりごと

匠の嫁 ~秋分の日~

2013.09.17

台風18号の影響を受けた今回の3連休(世間一般)そして、敬老の日でしたが、またしても週末3連休となりますが、秋分の日ということもあり お墓参りをする方も多いことかと?

では、なぜ 春分・秋分の日にお墓参りをするのでしょうか? 疑問に思ったことはすぐ調べる!!

彼岸は、春分の日と 秋分の日の 前3日と後3日の7日間をいうそうです。

そして、春分・秋分の日の3日前「彼岸入り」と言い、3日後「彼岸明けといい、春分・秋分の日は、中間に位置していることで「彼岸の中日」と 呼ばれているそうです。ちなみに、「彼岸」=「春の彼岸」を指し、「秋彼岸」または「後彼岸」=「秋の彼岸」と言うのが本当らしい。

この彼岸は、仏教行事であるのですが、日本独特の行事であり、他の仏教国には無いものだそうです。昔から、彼岸には、先祖の霊を敬い墓参りをする風習がありますが、地方によっては 若干が違いがり、「ぼた餅・おはぎ・団子・海苔巻き・いなり寿司など」を 仏壇にお供えをして 家族でこれを食すといった風習も残っているそうです。

お彼岸のルーツは??? ちょと難しいけど・・・・

「彼岸は仏教用語。元々梵語(ぼんご)の波羅蜜多(はらみつた)を漢訳した「到彼岸(とうひがん)」のことだそうです(梵語も漢語も知らないから信じるしかないです・・)。煩悩に満ちた世界「此岸(しがん)」から解脱した悟りの世界、涅槃を指します。こちら(此方)の岸とあちら(彼方)の岸と言う意味だと考えるとわかりやすいですね。
 さらに煩悩に満ちたこちらの世界を現世、涅槃の世界を死後の極楽浄土ととらえ、あちらの世界と考えたところから、亡くなった先祖たちの霊が住む世界を「彼岸」と考えるようになりました。このことから「彼岸に墓参り」と言うことはわかりますね。
 なお、この時期には「彼岸会」という仏教の法会が開かれ、これが現在の「彼岸」の由来となります。最初に行われた彼岸会は大同元年(AD806年) に平城天皇が霊を鎮めるために行ったと言われております。」

よって様々な要因が混交し、江戸時代頃から 彼岸に墓参りをするといった風習が起こったと考えられているそうです。

お彼岸といえば・・・

太陽が 真東から昇り、真西に沈む日

昼と夜の長さが同じ日

暑さ寒さも彼岸まで

 彼岸 一つとっても、知らなかったことが出てくる出てくる♪

余談ですが、気になることが・・・・・

「ぼた餅」⇒「牡丹餅」 春には「牡丹」の花が咲きますので、「牡丹餅」といい、牡丹の花をイメージして「ぼた餅」は、大きめに こし餡で作るそうです。

「おはぎ」⇒「御萩」 秋には「萩」の花が咲くので「御萩餅」といい、萩の花のイメージして小振りに粒餡で作るそうです。

こし餡か!粒餡か!の違いは、昔は秋の小豆は収穫したばかりで、皮が柔らかいので皮ごと粒餡としていたと?春は、収穫の日から時間が経っていることもあり 皮を取り去ってこし餡としたとも いわれているそうです。

ちなみ 嫁は、粒餡派!!あんこは、やはり粒餡が美味しいですよ(#^.^#)

ちょっと調べただけですが、日本独特の習慣と 言葉の意味には、奥の深い意味があることに驚くばかり(ーー;)

小さい頃 祖母と一緒に作ったおはぎ餅が 懐かしく思い出されました。ふきんにあんこを載せて・・・・

あーーーー。秋分の日 おはぎ餅買って帰って お供えしてあげようっと♪ 

その前に、秋分の日は、宅建の模擬試験の日でした(ーー;) 本番1月前の模擬試験があると聞いて 受けてみようかと?? おはぎの前に まずは、勉強ですね(笑)