匠kenkou

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Blog 匠と匠の嫁のひとりごと

中秋の名月 ~お月見~

2013.09.11

さてさて、今月はもう9月!!9月といえば「お月見」です♪

otukimi-1お月見とは、旧暦の8月15日に月を鑑賞する行事となっており、この日の月を「中秋の名月」「十五夜」そして「芋名月」と呼ばれているそうです。「芋名月」とは、スミマセン初耳でした(ーー;)

 そして、月見行事のルーツはよくわかっていないらしく、最近の研究によると、中国各地では月見の日に「サトイモ」を食べることから、もともとはサトイモの収穫祭であったという説が有力となっているそうです。なるほど!!それで、「芋名月」意味が納得ですね(#^.^#)

 その後、中国で宮廷行事としても行われるようになり、それが日本に入ってきたのが、奈良から平安時代頃らしいです。
 また、日本では、8月15日だけでなく 9月13日にも月見をする風習があり、こちらは「十三夜」、「後の月」、「栗名月」とも呼ばれているそうです。

 「十三夜」には、月見団子の他に「栗」や「枝豆」をお供えするそうですよ。各地には「十五夜をしたなら、必ず十三夜もしなければいけない」という言葉が伝えられており、片方だけの月見を嫌う風習があったようですが、その風習は中国にはなく、日本独自のものらしいです。

 そして、その月見の風習もいろいろあるそうですが、気になるのが、「ススキをお供えしたあと、家の軒に吊るしておくと、一年間病気をしない!!」という言い伝えがあるそうです。ほぉーーーー。

そして、そして、お月見にお供えするお団子の数も、平年は12個で、閏月の年は13個なんですって!!

 中国から入ってきた文化ではありますが、十五夜と十三夜の月見をする日本の文化。もう一度見直してみたいものですね。

 我が家の庭にも 和室から見える「ススキ」は 毎年立派なススキとなるのですが、匠が手入れしている理由は、「お月見」するには、風流があっていいでしょ??

 えーーーー。お団子食べたいだけかと思ってました(笑)←←匠の嫁

 1年の間には、いろいろな行事がありますが、匠の嫁の実家では、その行事を大事にしていて、行事についての意味も小さい頃から「母」からたくさん教わったのですが・・・・

 この年になって 改めて日本の古き良き文化がなくなっている事実に さみしさを感じます。

 嫁自身すっかり忘れていた行事ですが、少しずつ、その行事を楽しんでいきたいと思うこの頃です。

 今年は、9月19日が 中秋の名月になります♪ ススキとお団子をお供えしてみては??