匠kenkou

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Blog 匠と匠の嫁のひとりごと

暮らしの豆知識~ゆかた~

2013.07.13

 市内では、商店街で”夜市”が始まり、今年も8月9日から11日の3日間開催させれる”松山まつり”までのカウントが始まったんだと 思わせてくれます。

 この頃、土曜日の夕暮れときに市内を走ると あちらこちらで、”浴衣”を着た女性と、ちらほら見れる男性の”浴衣”姿。女性の浴衣姿は、ホント 色っぽさを感じますが、たまにみかける男性の浴衣姿は、なかなか粋なもの♪ 暑い夏だけど、見た目”涼しさ”を感じるのは、私だけでしょうか?

 そこで なぜゆかたを「浴衣」と書くのか気になって調べてみたのですが・・・

 ゆかたの起源は、およそ千年前。平安時代の貴族たちが入浴時に着ていた「湯帷子(ゆかたびら)」に始まったと言われているそうです。

 当時のお風呂は、蒸し風呂が中心だったので、火傷を防ぐために麻の着物を着て入浴してたのです。ちなみに、「帷子」というのは、裏地をつけていない一重のものの着物のことですから、湯帷子は、お湯殿で着る様子といった意味合いでしょうか?

 そして、庶民の間でも広く着られるようになったのは、江戸時代のことだと。その頃には、現在の銭湯に近い浮世風呂が考案され、湯船に裸で浸かる入浴形式が出来上がってきたと言われております。それに伴い、湯上りのひとときに、ゆかたを着て、涼む習慣が浸透したのだと。その名前も湯帷子を略して字をあてたのが、「浴衣」と呼ばれるようになっていたそうです。

 これも日本の古き良きモノですよね。今年こそは、浴衣を着ておまつりに行かれてみるのもいいかもしれませんね(*^_^*)