匠の暮らしの豆知識6
2013.07.04
そろそろ 梅雨の終わりがみえてくる頃。暑さというより、猛暑対策をしないといけませんね♪ 各現場でも最近は、熱中症対策について 注意を呼びかけているのです。
特にワタシたちの建築業界は、外での作業であり、汗を大量にかくことで、かなりの体力消耗になり、熱中症になりがちなのです。ここで、知ってる人はいいのですが、もう一度熱中症の予防について 語らせて下さい。
*****特に注意をしないといけない日!!*****
①気温が高い ②湿度が高い ③風が弱い ④急に暑くなる
*****熱中症の症状は?*****
軽い症状としてまずは ⇒ めまい 立ちくらみ 筋肉痛 汗がとまならい
次にこんな症状になります ⇒ 頭痛 吐き気 身体がだるい 虚脱感
重症な症状として ⇒ 意識がない けいれん 高い体温 まっすぐに歩けない
*****熱中症の対策は?*****
■軽い症状な場合 ※自力で水分等の補給が出来ない場合は、救急隊を要請しましょう!
①涼しいところに避難する ②衣類を脱がし身体を冷やす ③水分・塩分を補修する
■重症である場合 ※意識がない!返事がおかしい!
①救急隊を要請 ②涼しい場所に避難させる ③衣類を脱がせ身体を冷やす ④医療機関へ搬送
*****予防のポイント*****
・外で何かする場合、なるべく日陰を歩いたり、帽子をかぶる、日傘をさすなど 暑さを避けましょう!
・こまかく水分補給を取りましょう!できれば喉が渇く前がいいですね♪ 梅干もいいですよ!
・吸汗・速乾素材などの衣服を活用して 服装の工夫も大事です!
特に注意して欲しいのが 「小さな子供さん」と「高齢者の方」ですね。水分補給は、必ずして欲しいこと。部屋の中での熱中症になる方も多いので 部屋の温度をみて エアコンで調整をお願いします。節電も大事ですが、自分の身体を守ることも大切です。
これから 夏の本番に向けて暑くなるばかりです。若い方は、汗をかく機会を徐々に増やしておくのもいいでしょう!熱中症にかかりにくい身体になりますからね♪
熱中症対策をしっかりして 夏を乗り越えましょう!!