匠kenkou

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Blog 匠と匠の嫁のひとりごと

匠の暮らしの豆知識3

2013.07.01

あかりと節電について

日本は、経済成長とともに 「何もない」⇒「少しある」⇒「たくさんある」まで進み、今では「欲しいモノを探す」と・・・・そんな時代になりました。

「モノがたくさんあること!」「たくさん持っていること!」が 自分たちは豊かな生活であると思い込んでしまい、「これで良い♪」という基準がないまま 今のモノが溢れている生活となっているのではないでしょうか?

そこで 日本の照明が明るすぎる?って 言われているのを知ってますか?

満月の夜、月夜のあかりの下では影もでき、「明るい」と感じた方もいるのではないでしょうか?満月の照度は、「0.2ルクス」 そして、一般家庭のリビングの照度は、「200ルクス」程度。月の光は、たった1000分の1の明るさしかないにも関わらず「明るい」と感じることができるのです。「これであかりは良い♪」と基準があれば、今の明るさより 暗くても満足していたのかもしれません。

東北の大震災の後、突然「節電」と言われ、慌ててどうしたらいいの?と不安になる方も多かったと思われますが、ちょっとだけ自分の生活に対して見る視線の角度を変え、自分に合ったスタイルを作っていくのもいいのではないでしょうか?

週末の家族団らんのとき 食事のとき キャンドルを利用することで 家の中のインテリアや お皿や 料理が 美しく見えたり、家族の顔も違って見えたり? 揺れるあかりの美しさを楽しんでみるのはどうでしょう?今ままで 気づかなかったモノが 見えてきたりするのではないでしょうか?

たくさんモノがあり過ぎるこの時代。だからこそ 自分流のスタイルを探し、つくりあげることができるのではないでしょうか?

モノがあり過ぎて 感謝の気持ちもなくなってしまっている今、もう一度 自分たちの生活を見直さないといけないのかもしれません。

自分たちは、生きているのではなく・・・・生かされているのです。