匠の暮らしの豆知識
2013.06.26
梅雨に入り なかなか降らなかった雨も ここ数日で 山も ダムも 田んぼも 地下も 満腹状態になってますね♪
梅雨から夏にかけて特に気になるのが食品です。今朝も バナナにカビ発生!回収騒動があったようですが・・・・
この時期になると 実家からもらってくるのが「梅干」です。
朝食時に 1個 そして、お弁当に 1個
殺菌効果もあり、疲労回復に良いと言われている梅干は、これからの季節に我が家ではかかせないモノとなります。
梅干は「一日の難のがれ」と先人は言っていたそうです。
朝一に梅干を食べることで 一日喉が乾かない なんて言い伝えがあるそうです。昔の先人たちは、自分の身体で体験して 自分の身体がわかっていたのでしょうね。
それこそ 昔から 梅干は、保存食だけでなく 傷の消毒(戦国時代)に使われたり 食中毒や伝染病の予防には なくてはならない食だったのです。また、酸っぱさから 唾液で喉の渇きを癒していたとも言われるそうです。
クエン酸をはじめとする成分が詰まった梅干は、さまざまな働きで身体をしっかりサポートしてくれるとも言われております。
梅干のほか漬物などの保存食は、ときが醸し出した旨みや風味、そして、栄養が含まれているのですね。先人たちの知恵を 今もこの時代に引き継いでくれている母に感謝して、私たちは今 保存食をもう一度 見直してみるのもいいのかな?と・・・・なんでも 簡単に手に入るこの時代だから モノがありふれている時代だから 今見直さないといけないのでは・・・・