匠kenkou

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Blog 匠と匠の嫁のひとりごと

匠の嫁 学べること

2013.06.20

○○住宅産業で、競売物件について携わることになった匠の嫁。

最初は、裁判所 銀行 司法書士への手続きだけだったのですが・・・・

 競売って、結局 住んでいる方も多くて、入札後 業者が決定して、登記が終わっても 不動産は会社の所有になりますが、動産は住んでいた方の所有物なので 勝手に移動させることも 触ることも出来ないのです。

 裁判所を通して手続きをしていくのですが、やはりそれには時間とお金も必要になるので、住んでいる方と直接交渉をしてみるのですが。。。。正直言うと、最初は、このご時勢で競売になって辛いだろうなぁと、交渉しに行く嫁は、ホント 鬼にしか見られないんじゃないのかな??と・・・・それに、怖い人だったらどうしよう?? 土地も家も 裁判所経由してても 取られるんですからね。最初の訪問でインターホン鳴らすときは、ホント 心臓がイタイくらいでした。

 ふと思ったのが きっと 家が出来たときは、ホントに嬉しい思いでいっぱいだったはずなのに・・・・・家の中は、ゴミだらけだったり?家の手入れどころが、かなり家の中も荒れているところが多いのです。ついこの間まで 新築の営業をしていた私にとっては、かなり辛い現実でして(ーー;) 競売になるまでに 何かいい方法はなかったのだろうか??と・・・思うことは度々でした。

 そこで、どうしたらこの住んでいる方が 気持ちよく引越しが出来るか?後をひかないでいいように・・・・と、引越しの交渉をするように心がけていくと、不思議とうまくいくことも多く。しかし、そんな綺麗ごとが通用するいい人ばかりではないので、そんな時は、感情移入しないように!!割り切って仕事だと・・・・

でも そうしないと自分自身が保てなくなりそうで・・・・結構 怖い仕事だと・・・・

 建築の世界でも綺麗なところばかりみていた嫁でしたが、ここで初めてこんな世界もあるのだと知ったのです。

 新築営業の際は、住宅ローンのアドバイスなどもさせてもらってましたが、ホント 資金計画と返済計画は、大事なんだなぁと痛感する嫁。営業マンにとっては、契約を取らないと仕事続けることが出来ず、やはり綺麗ごとばかり言ってられないのでしょうけど・・・・ 自分が携わったお客様の家が決して 競売になんてならないように 匠の嫁はこれからも お客様に対しては、今まで以上に 誠心誠意で接していければと 強く願うのです。

 競売という仕事をさせて貰いましたが、いい仕事ではないのかも知れません。しかし!いろいろな意味で 匠の嫁は、学ぶことが多かった仕事でもありました。

 そして、○○住宅産業が あるフランチャイズ系と契約をして 会社をもう一つ作ることに!!

また登場ですが 社長さんから「会社名」を募集する!!なんて言って募集して、決まったぞ!!みんな結構期待の目をして聞いてみたら

  「○○住宅」 みんな口をポカーんと開けて えーーー!!

        もしかして 「産業」とっただけ??って・・・・・(大笑)

って、ことで社員も分かれることになり、匠の嫁は、さすがに退職を!!と思っていたのですが、パートに切り替えて、またまた 新築の営業のお手伝いをさせていただくことになったのです。

さぁ そろそろ 匠kenkouはどうなるのでしょう??