屋根のかぶせ葺き
2016.01.08
年末からお待たせしたいたお客様のH様。
年末年始 本当に雨に降られたのは一日だけ!というお天気に恵まれ助かった嫁(笑)
1/5より 足場を組立して 翌日 家全体を水洗い
1/7より いよいよ 屋根のかぶせ葺きが始まりました(^-^)
さすがに7.5寸勾配は かなりキツイので 足元を固定しながら 軒先の最初の葺く作業に手間がかかります。
コロニアル瓦の上に 直接 かぶせて葺く「ガルバニウム鋼板」
実は、コロニアル瓦自体の損傷もひどく、釘がサビついて釘の効力がなくなっており、瓦がズレている状態でした。そこで、既存の瓦の上にかぶせる方法で 今回 工事をさせて頂きました。
ここで なぜ瓦がズレるのか? 職人さんとも瓦の状態をみて考えた結果
1.コロニアル瓦専用の釘を使用していなかったのでは?
2.屋根裏の換気が悪く 湿気の問題があるのでは?
今回は、かぶせた鋼板の上から 既存の瓦も下地板まで 貫通させ留める。ズレた瓦を定位置に戻しながらの作業です。
後は、小屋裏収納部屋になっている屋根裏の 天井・壁にボードを張っているので 部分的に撤去をして水漏れしていなかったか?確認をしてみます。
やはり屋根裏って、家にとっては大事な空間ってことになるのです。
今週には、屋根の工事が完了しますので 雨に降られても 安心ですが・・・
外壁の塗り替えもあるので しばらくお天気がいいことを祈る嫁でした(*゚▽゚*)